あけましておめでとうございます

本年も、更新したりしなかったりする、不安定なブログを継続していくつもりです。


帰省中にしていたことといえば、PSPで『grand theft auto Liberty City Stories』をやったり、いまさら野田高梧の『シナリオ構造論』を読んだり、風呂の掃除をしたり、雑煮を食ったり……みなさんとあまり変わりはないですね。


『Libety City Stories』をやってて感じるのは、このゲームの特性なのでしょうが、イベントの自由度が高い分、物語性が希薄で、その希薄さを感じるポイントは、イベントをクリアしたときのリアクションがない、というところなんだろうな、ということです。大変な思いをして敵のギャングどもを皆殺しにしたのだから、「お前みたいに強い奴、見たことないYO!」ぐらい言って欲しいものです。


『シナリオ構造論』は、確か学生のときに古本屋で購入して以来、ずっと本棚の一角で眠らせていました。でも、読書にはタイミングというのがあるものだな、と改めて思いました。いまだからこそ、頷けることばかりであり、自分が普段感じていること、漠然と思いついたことなどが、明晰に言語化されており、しばらくはここに書かれていることを受け売りにして生活していくんだろうな、と予感しております。