俺がぼやぼやしているあいだにも、どこかでなにかやっているやつがいる。
ぼやぼやが数年続けば、どこかのあいつはとうに高みまでのぼっている。
もしかしたら、どこかのあいつは、見切りをつけて、あっさりどこかに行っているかもしれない。
やばい!
やばい!
もしかしたら、いま隣の街で面白いことやってるのに、俺は気づかないだけか?
あとから報告を聞いて、悔しい思いをするのか?
そんなのはイヤだ!
そんなのはイヤだ!
うううううううう。