とてつもなくどうでもいい雑記です

俺にとって、『ウィークエンド』と言ったら、ゴダールのじゃなくて、12CHで昼の映画枠でよく流れていた『ウィークエンド/デッドエンド・ホリディ』だっ!
でもずっと観ていなくて、周りの誰に言っても、「ゴダール?」とか言われて、なんだか記憶がうすらぼんやりしていた。
なので、ヤフオクで買ってしまいました。
ついでに『ニンジャリアン』も。
今日、『ニンジャリアン』見直したけど、これ、傑作じゃねぇ? 宇宙人の話かと思ったら、途中で「宇宙人が周囲の人の体を乗っ取っている」という妄想にとりつかれたおっさんの話にすりかわって、でも最後にはそのおっさんが宇宙人に殺される、というところに無事(?)着地して、宇宙人は爆破!
次は是非、『エイリアンVSプレデターVSニンジャリアン』を作って欲しいです。


昨日は物欲に負けて、有頂天『GAN』、スターリンスターリニズム』、村上龍『半島を出よ(上)』などを買い、その後吉祥寺バウス3で『インファナル・アフェアⅡ』を観ました。
が、冒頭の10分、なぜか睡魔に負けてしまい、その後、怒涛の展開についていけず、ぼんやりしたまま映画館をあとにしました。
でもね、違うんだよ!
インファナル・アフェア』の前日談だっていうのは知ってて、だから、潜入スパイ二人の若き日の話だと思ったんだよ。
そしたら、返還前の香港黒社会を舞台にした、おっとこ臭いヤクザ映画だったんだよ。主人公は、あの二人じゃなくて、刑事とヤクザの組長。
俺は、目が覚めてからずっと、「こんなおっさんたちの確執はいいから、若い二人の話を見せてくれよ」と思ってて、その上、若い二人の顔が見分けがつかなくて、結局、なんだかわからないまま終わってしまったよ。


家に帰って、『GAN』を聴く。なんだか甘酸っぱい気持ちになる。昔、ケラのラジオ番組をエアチェックして耳にした曲だ。「大失敗'85」。「意味をハカイする事より無意味を作ろう!」とアジるケラに、感傷の春です。