そうなんだよね

2005-10-17 - 天樹征丸日記

面白い物というのは、概してアラをたくさんもっているからです。ドラマでも映画でも小説でも、もちろん漫画も、面白いヒットした作品ほど、ツッコミ所満載なんです。でもそれ以上に、インパクトのある個性と新しさ、そして意外性をもってもいる。

逆につまらない作品というのは、細かい設定に「どうして?」とつっこみが入ってしまうもの。
そういう「つまらない」質問をおこさせないぐらい、強烈な面白さが含まれていれば、その作品は傑作となるんだよね。
整合性とかそういうことよりも、キャラクターの強烈さ・世界観のはったり度・出来事のとんでもなさ……そういうところで勝負した作品は、いろんな意味で世の中に影響を与えられる。