新曲を作った

昨夜、久々にギターの宇波拓とドラムの下田温泉さんと一緒にスタジオに入った。何年かぶりなので、昔の曲のおさらいがメイン。
でもせっかくなので(なにが「せっかく」なのかわからないが)新曲を作った。「猫まねの男」という仮題で。
一体誰がそんなことを望んでいるのかわからないが、作ってしまった。次にいつライブをするのかもわからないのに。
日曜日、楽しいライブにしたいなぁ。
とりあえず、定番の曲、「なぞなぞ子守唄」「ぴかぴかの駝鳥」はやるつもり。「肉骨粉」は微妙。歌詞を忘れかけている。

なんとアノ人やアノ人やアノ人が、、、、、

リターン・オブ・ザ・エクス・ポナイト!!!

日時:2009年6月21日(日) open 16:00 / start 17:00
会場:渋谷 O-nest(Tel: 03-3462-4420 http://www.shibuya-o.com/
料金:¥2,500+1D ※ 当日券のみの販売となります。
主催 & 問合せ: HEADZ(03-3770-5721 http://www.faderbyheadz.com

LIVE:
湯浅湾
detune.(ゲスト: 河野薫, 丸尾和正, やくしまるえつこ
虫博士バンド(虫博士: vocal, 宇波拓: guitar, 河崎純: bass, 下田温泉: drums)

TALK
豊崎由美の「社長室」」第一回公開収録! ゲスト: 山崎ナオコーラ
「都市と時代とサブカルチャー」 宮沢章夫×佐々木敦×大谷能生
佐々木敦批判批判批判……」 虹釜太郎+DJまほうつかい(西島大介)→佐々木敦
ポナイトが還ってくる!!! : エクス・ポ日記

ものすごい急なことなんだけど告知するよ

出演します、エクス・ポのイベントに。

リターン・オブ・ザ・エクス・ポナイト!!!

日時:2009年6月21日(日) open 16:00 / start 17:00(お時間お間違えないよう)
会場:渋谷 O-nest(Tel: 03-3462-4420 http://www.shibuya-o.com/
料金:¥2,500+1D ※ 当日券のみの販売となります。
主催 & 問合せ: HEADZ(03-3770-5721 http://www.faderbyheadz.com

LIVE:
湯浅湾
detune.
虫博士バンド

TALK
豊崎由美の「社長室」」第一回公開収録! ゲスト: 山崎ナオコーラ
「都市と時代とサブカルチャー」 宮沢章夫×佐々木敦×大谷能生
佐々木敦批判批判批判……」 虹釜太郎+DJまほうつかい(西島大介)→佐々木敦
ポナイトが還ってくる!!! : エクス・ポ日記

予定では、宇波拓下田温泉、河崎純、俺、というメンツです。このメンバーって……。まあ、ユニコーンとか筋肉少女帯も再結成したしね。

ふと思い出した

きっかけは記さないが。
15年ほど前(だと思う)、ガス・ヴァン・サント監督の『カウガール・ブルース』が公開される前に、俺はトム・ロビンズによる原作を翻訳で読んでいた。当時、仲のよかったOという男はなぜか翻訳文学を敬遠していて、お互いの誕生日にそれぞれが普段読まない本をプレゼントし合おうと約束をして、俺は彼に『カウガール・ブルース』を贈ったのだった。ちなみにOが俺にくれたのは『ねじまき鳥クロニクル』だった。
『カウガール・ブルース』のどこが気に入ったのか、すっかり忘れているのだが、親指の大きなアウトサイダーの主人公が出会う牧場の女性にとても惹かれたことは漠然とおぼえている。そして、当時俺はこの本ともう一冊、ジュリアン・バーンズの『10 1/2章で書かれた世界の歴史』を気に入っていた。同じ著者による『フローベールの鸚鵡』も読んだはずだ。
不確かな記憶なので間違っているかも知れないが、当時高橋源一郎がさまざまに言及している同時代の作家の中に、トム・ロビンズジュリアン・バーンズも入っていたと思う。しかし、そこそこ受け入れられたジュリアン・バーンズに対して、トム・ロビンズの作品がその後翻訳されることはなかった(それより以前に『香水ジルバ』が翻訳されている。これは、俺も読んだが、まるで印象に残っていない)。
当時の俺はよっぽどトム・ロビンズが気になったのだろう。高田馬場駅前の本屋(店名を失念してしまった)で、ペーパーバックの『Still Life with Woodpecker』を買って、つたない英語力で半分ほど読んだ。内容は覚えていないんだけど……面白かった、と思う。なによりタイトルのセンスが好きだった。比較するのはどうかと思うけど、『重力の虹』みたいな、相反する性格の単語を並べたタイトルが、いかしているように感じた。
去年か一昨年、ある飲み会でやはりトム・ロビンズを気に入って、僕のように『Still Life with Woodpecker』を読んだ人と出会ったことがある。
もう一度、今度は最後まで読んでみようかと、ふと今夜思ったのだった。

なみすけ

杉並区のマスコットキャラクター(というのか?)、「なみすけ」が気になって仕方がない。俺はもしかしたらなみすけが好きなのかもしれない。
しかし、このビデオはどうなんだろう……波打ち際に漂着したなみすけが、次のカットではマンホールから杉並に上陸だよ。せめて善福寺川を遡上するくらいの発想はなかったのだろうか?

未確認情報

いまテレビをつけながら仕事をしてたら、「ドン・キホーテ」(ディスカウントショップね)の紹介をしていて、前身が杉並区の「泥棒市場」だと言っていた。え、それって西荻の、あそこじゃん。子供の頃、「なんかごちゃごちゃしてる雑貨屋だなぁ」と思ってた。自分の中では、「吉祥寺のロジャースの西荻版みたいな感じの店」という位置づけだった。
それにしても、「泥棒市場」というネーミングが子供心に狂ってると思ってた。子供なので、本当に泥棒が仕入れていると思っていた記憶がある。なんて説明すればいいんだろう。日本の泥棒じゃなくて、「アラブの盗賊」みたいのが海外にいて、なんか横流ししてるんだろうな、という感じ。そりゃあ安く売れるってもんだろう、と。
まあなにが言いたいかというと、今日の日本の文化の一部(その善し悪しは問わないでおく)はやっぱり西荻発なんだな、ということ。いや、やっぱり善し悪しを問うておくと、俺が当時から区長だったら、泥棒に市場はやらせなかったんじゃなかな……わからないけど。


そういえば、玉ノ湯のそばにいまでもある駄菓子屋は、子供の頃「ジジババ」と呼んでいた。たぶんそれは正式名称じゃないだろうけど。