安彦麻理絵『コンナオトナノオンナノコ』
- 作者: 安彦麻理絵
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2005/01/27
- メディア: コミック
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
最終話は、とても感動的なんだけど、本当は最後のコマでは、「再会」をキチンと絵にして欲しかった。もしその絵があったとしたら、これは安彦麻理絵にとっての『自虐の詩』になっていたんじゃないか?
- 作者: 業田良家
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1996/06/01
- メディア: 文庫
- 購入: 11人 クリック: 426回
- この商品を含むブログ (217件) を見る
安彦麻理絵の「あとがき」も、ちょっといい。
「幸せ」は正直いって、やはり永遠には続かないんであった。(中略)そのドン底も、これまた永遠には続かず(なんだか知らんが、不幸もチャンと終わるんですよねえ)。(中略)そーゆーふーに、幸とか不幸に対して、かなりズーズーシイ態度がとれるようになったのは、トシのせいでしょうか。
うんうん。わかるな。
でも、これ、このままの言葉では、10代だった俺には伝わらないよな。どうしたら伝わるかな?と考えるのが、いまのテーマ。