昨日、考えた話

地域通貨として、「拳(こぶし)」が採用された。
例えば、人参を買うには、「2拳」だ。主婦が、店員を二発殴る。
店員が、「もらいすぎですよ」と、お釣りとして、主婦を三発殴る。


別の店ではこんなこともある。
「お客さん、そんな拳じゃ、ウチのフィギュアは売れないですよ。本気で払ってくださいよ。それとも、普通のお金で払いますか、負け犬として」と、店の主人。
侮辱された客が、翌日からトレーニングに励む。知人の肉屋に頼んで、肉を叩かせてもらう。叩けば叩くほど、肉屋の主人は「そんなにもらっちゃ、お礼しなくちゃな」と、その客に肉料理をご馳走する。肉屋の主人の親切に涙ぐむ客。すると、その主人が一言。
「それが地域通貨ってことだろ」


痛みを分かち合うことで、資本主義社会とは別の価値観を訴える。


フジテレビとライブドアも、殴り合いで決めればいい。面白いから。