スコープドッグ、観てきたよ!

タタキツクルコト 1/1スコープドッグ制作日誌 (ココログブックス)

実物を見ないとわからないことってある。実物を見てびっくりしたのは、去年初めてあふりらんぽを見て以来だ。


ボトムズ』はリアルタイムの世代なのだが、アニメには子どもの頃から興味がなかったので、なんとなくおぼえているぐらい。だから思い入れはない。
とにかく鉄の重量感。これに比べたら人間はなんてやわらかく、壊れやすいものか、と震えてしまう。爪先の一部、あるいは腕の一部に近づいて、じっと見てみると、その部分がちょっとよぎっただけで、人間の頭はらくらくと粉砕されるだろうってことがわかる。
俺は単純に兵器として見ていた。殴る兵器だ。原始的だ。固く巨大なものに力を加えて当ててしまうと、人間は壊れてしまう。そうそう、映画『王の帰還』で巨大な投石器で岩を投げる場面にも、恐怖を感じた。ああいう感じだ。


そして、そういう鉄を「やわらかく」扱ってしまう技術を持っている倉田光吾郎という人は、すごい人なんだ。
なんでも作るよ。


そして、肝心の展覧会の情報。


期間:4月28(木)〜5月12日(木)

時間:12:00〜19:00

場所:『特設ギャラリー Monkey-farm』JR水道橋駅徒歩2分

地図はこちら=http://h23.cartridge.jp/map/

id:gotanda6さんのところからパクりました。そうそう、本も買ったよ!