[ネット]祭りの構造

もし「ブログ」の何かが問題なのだとしたら、それを利用することで簡単に「Webサイト(らしきもの)」を作れるようになったことと、そこは「日記」もしくは「自らの見解」を公開する場所だという誤解が蔓延していること、さらに言うなら、あたかも「プライベートスペース」であるかのような錯覚におちいりやすいことではないだろうか。

http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051102/114129/
原理上誰もが閲覧できる、ということをつい忘れてしまうことはよくあること。
たとえば、俺が見ているページの人で、身辺雑記を書いている人はけっこういる。本人はなにげなく近所のスーパーに買い物に行っていることを書いていたりするが、それが継続的になると、個人情報になる。つまり、その人の行動パターン(どの時間に、どこに行くか、とか)を全世界に知らしめることになる。それは潜在的な危険をはらんでいることを自覚すべきなんじゃないか?
つーか、俺も結構自分の行動を世間にばらしている。だからか。最近、監視されているような感じがするのは!