生きてたんだ！

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君は『クリープス』を観たか？　「ロメロ刑事」やらクラスメイトの「フーパー君」やら、実在の映画監督の名がつけられたキャラクターが大挙するという、映画ファンとしての立場でしか映画を作っていないのがバレバレな、いかにもギークなホラー・コメディ、それが『クリープス』だ。ビデオ屋に行け。そして観ろ。いつの時代だって、こういう人がいるから、中学生は希望を見出せるんだ。
『ドラキュリアン』でデビューしてマニアを狂喜させ、『クリープス』でオタクを決起させたはいいものの、『ロボコップ３』で世間に討ち死にした監督、フレッド・デッカー。田舎に帰ったのかと思いきや、まだ業界にいた模様。ファンゴリアのコンベンションにゲストで招かれているらしい。じゃあ、来年は夕張にでも来てください。