じゃあ「漫画少女」はいるの?

さっき、えんづで飲んでたんだけど、同席していたのは、26歳の女の子。ウチの妹が25歳だから、なんとなく近いなと思って、聞いてみたんだよ。
ときめきトゥナイト』のこと、『ときめきトウナイト』って発音してなかった?って。妹が小学生のとき、そう発音していた(ちなみにウチの親父は、「ディズニー」と発音できなくて、「デイズニー」と発音する。そうそう、ロン・ハワード監督の『ウィロー』も『ウイロー』って発音してたな)。ビンゴ!だったよ。その子も「トウナイト」って発音してたんだって。
ああ。これ、文字にするとわかりにくいな。でも、きっとわかってくれる人はわかってくれるよね。


漫画って、世代交代が激しいと思うんだよ。今日話題に出た漫画だと、「エロ」を最初に感じた作品ってことで、『OH!透明人間』とか『みんなあげちゃう』を俺は提示したんだけど、一緒に飲んでた女の子は『エスパー魔美』とか言ってたんだよね。
で、ふと思ったんだけど、「世代」っていう概念が、それこそ「世代」によって変わってくるんじゃないかな。俺はいま33歳だけど、俺らぐらいからは、「世代」って2年とか3年の差で区切られるんじゃないかな。きっと、もっと上の「世代」は、5年とか6年だったんじゃないか?


まあ、そんなことは本当はどうでもよくて、弓月光の『みんなあげちゃう』はとってもエロくて、いまでも思うのは、「みんな」っていうのは、具体的にどんなものをくれちゃうんだろう?と小学生ながらにドキドキしていたんだよってこと。
お前の彼女は、お前に「みんな」くれた? まさかね。