やっぱりそういう年齢なんだろうか

先週あたりから、ずっと本棚のコヤシになっていたドゥルーズの『シネマ』(英訳版。フランス語はできないから)を読もうと思って、ノートを買ってきた。一人読書会だ。ページを繰ると、10年ぐらい前に一度挑戦した痕跡が25ページほど続いて、途切れている。しかし今回はちゃんと通読するよ、お父さん。と別に死んでもいないお父さんに呼びかけるのは、こちらを読んだから。
http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20060728#p1
はからずも、俺もあと二月ほどで34歳になる。まったくの偶然だろうが、そういう年齢なのだろうか、と思ったのだった。20世紀に生まれたものたるもの、『資本論』ぐらい読んでばちが当たるわけでもないだろう。というか、『資本論』ぐらい読もうぜ、と思う。いや、読みたい。だけど、俺は本棚の前で先週悩んだ末に、『シネマ』を選んでしまったので、まだしばらく『資本論』は読まないと思う。そういうわけで、空中キャンプさんには、僕らの代わりにきちんと『資本論』を読んでいただいて、400字くらいに要約していただきたい。
勉強って楽しい。だから、はてなの更新が滞ってしまうのです。


嘘。
昨日も、4時まで飲んでしまった。たぶん、空中キャンプさんが『資本論』を通読する前に、俺はアル中になっていることでしょう。